鮟鱇の吊し切りとアンコウ鍋。恒例の雪キャンプにて。

kz250

2016年02月04日 15:35

 皆さまこんにちは(゚▽゚)/。1月30日~31日で恒例の雪キャンプでした。京都市北部のいつものキャンプ場でも今年は雪がほとんど無くて、ぬかるみを避けてテントをどこに張るかちょっとだけ悩みました。まぁ雪の上に張れたので一安心でしたが…。ひとしきりロケットストーブで遊んだあとは、湯通し用にお湯を沸かしておいていよいよ鮟鱇の吊し切りです。
 大徳寺の近くの魚忠さんにて、100g100円で購入。



今日のは2.2kgでした。上あごにフックを刺して吊します。


 今日のために、YouTubeをたくさん見て、家で予行演習のアンコウ鍋をやって、今日に臨んでいます。
 まず、両サイドの鰭、尻尾、お腹側の小さな鰭を切り落とします。





次は皮を剥ぎます。


次いで、肝と胃袋を外します。胃の入口に有る4つの「歯のような物」も捨てます。心臓も捨てます。この後出てくる「腎臓」の形をした親指の先ほどの臓器も捨てました。アンコウにも捨てるところはありました。
 肝は一口大に切って、牛乳に漬けて臭みを抜きます。胃袋はしっかり洗ってからゆでこぼして、もう一度洗っておきます。
 次は、肋骨などを外します。頭と柳肉が残ります。









柳肉を中骨から切り離し、頭の下で中骨を切ってそれぞれ適当に輪切り。頭の骨から頬肉を切り取ったら、歯を残して頭を切り離して吊し切り終了です。今回の固体には卵巣(ぬの)は入ってませんでした。






予行演習時、お湯をかけ回しただけでは生臭かったので、今回はしっかりとお湯にくぐらせて「お湯の中で洗う」感じでやったところすっかり臭いが抜けました。
上から順に「肝」



「皮とひれ」


「中骨と他の骨系」


「柳肉(正肉)」


「頬肉とエラは唐揚げで、右下の胃袋は炭火で焼いて」


以上七つ道具含むアンコウ全てです。

昆布とイリコで出汁を取って、白菜、ネギ、キノコ類であんこう鍋頂きました。美味し過ぎて写真がありません。閉めはうどんです。余った汁は翌朝のシジミの味噌汁になりました。




この後実は友人Mリクエストの、お肉三種焼き比べが待ってました。マキコンでちょっと火遊びして腹ごなししてから夜中の2時まで宴は続くのでした。






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